マーケティング - 中央区の税理士による起業開業を応援するブログ
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「妖怪ウォッチ」ヒットの理由

「妖怪ウォッチ」という子供向けアニメをご存じでしょうか。NHK紅白にもその歌が流れたくらいなので、大人でもおそらくどこかで耳にしたことはあるのではないでしょうか。

我が家でも、TVでアニメ放送がはじまった直後くらいから6歳の長男がはまって、保育園でもかなり話題ではありました。

「妖怪ウォッチ」のストーリーは、主人公がある日、妖怪執事を名乗るウィスパーと出会い、妖怪たちと友だちになれる腕時計「妖怪ウォッチ」を手に入れ、その妖怪ウォッチを使って様々な妖怪たちと対決し友達になっていくという話です。

ストーリーだけを見れば単純ですが、ヒットの理由としていくつもの要素を含んでいます。

・妖怪たちのキャラクターがかわいいこと
・妖怪同士の戦いがあること
・妖怪を倒すとメダルがもらえること
・歌と踊りが子供たちに受けたこと
・妖怪の種類が多いこと
・表現が暴力的ではないこと
などなど

これらの、ヒットの理由を見ると長年ヒットし続けているポケモンと同じ要素をいくつか持っていることに気が付きます。

キャラクターがかわいいことや、戦いがあること、種類が豊富であることなど、原作者は第二のポケモンを目指してこの作品を考えたのではないかと考えたのですが、この記事を書くために調べたところ、目指したのは現代版ドラえもんだそうです。

実はアニメの方が後で、原作は2013年にゲームソフト会社「レベルファイブ」が発売したニンテンドー3DS用ゲームソフト「妖怪ウォッチ」の方で、ソフトを売るために会社が本気で考えた販売戦略の一部がアニメだったのです。

レベルファイブの日野晃博社長は子供心をつかむため、どんなキャラや物語に共感するか探る“現代っ子ウオッチング”に力を入れたそうです。その結果、現代っ子の抱える悩みを妖怪のせいにして笑い飛ばしてほしいという思いが込められているそうです。

妖怪ウォッチがこれから長くヒットし続け、ドラえもんのような国民的、世界的な人気になるのかどうかは不明ですが、ヒットを生み出すには徹底したマーケティング調査が絶対条件であることは間違いありません。

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フィリップ・コトラー

フィリップ・コトラーは(1931~)はアメリカの経済学者で、現代マーケティング界の世界的権威と評される人物です。

シカゴ大学で経営修士号、マサチューセッツ工科大学で経営博士号、ハーバード大学で数学を研究したのち、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院でインターナショナル・マーケティングの担当教授となっています。

現代マーケティングの第一人者として知られ、日本でも数多くの著書が翻訳されるとともに、解説本なども出版されています。

コトラーは、マーケティングの目的を商品やサービスがよく売れるようにすることではなく、「社会が求める価値を提供することで、その見返りとして利益と交換すること」としています。

つまり、顧客の視点に立って社会や個人のニーズを満たすものを生み続け、顧客に満足を与えることが、企業組織の存在意義であり、使命であるということを主張しています。

顧客の視点を無視すると、販売中心の考え方となります。販売中心の考え方は、いかに他社よりも、優位性を発揮っできるモノを作れるか、そしてそれをどのような方法で売り込んでいくのかを考えることになります。

コトラーはこのような考え方を「製品主義・販売主義」の視点と指摘して、顧客の存在とその価値が軽視される結果、事業の継続が難しくなると警鐘を鳴らしています。

日本でも電化製品などは、より高機能な製品を作りだす事に力を注ぎがちですが、顧客の存在を意識すると、使いこなせない程の機能があってもそれを理解して使いこなせる顧客にしか受け入れられないということになります。

このようなミスマッチを無くすためにマーケティングは必要となってきます。

富裕層にはステイタスを感じるモノを提供し、中間層にはお買い得感を感じるモノを提供していくなど、人それぞれの価値観の違いを理解し、その欲求を満たす商品やサービスを提供することによって、企業の利益を追及するというのが、コトラーのいうマーケティングです。

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ステマとは

ステマとは、ステルスマーケティングの略です。イメージとしてはこっそり解らないように行う広告宣伝といったところです。

もっと解りやすく言うと、さくら営業のようにお金で人を雇って、さもその商品やサービスがいいものであるかのように宣伝させる行為です。

このステマが大きく問題となったのは、2012年のペニオク詐欺事件です。

事件の概要は、オークション形式で商品を落札することによって高額な商品を低額で価格で購入できると宣伝していたサイトが、実際には落札者もおらず、商品自体も仕入れていなかったとして、サイト運営会社の4人が逮捕されたという事件です。

ここで問題となったのが、実際には商品を購入していなかったのに、ブログに高額商品を低額で購入できたと投稿していた芸能人たちです。サイトの運営者からお金をもらって嘘の書き込みをしていたと世間から批判されました。

これが、ステルスマーケティング(ステマ)が大きく取り上げられたきっかけになったのではないでしょうか。

しかし、このステマは昔から存在する手法であり、しかも一般の消費者には解らないように巧みに仕組まれている場合が多いため普段から目にする広告などにまぎれている可能性は大いにあります。

例えば、テレビで見かける行列のできるお店の取材などは、お店側も取材に行った側も行列を見せたいという時には、人を雇ってでも行列を作るのではないでしょうか。

また、インターネットの口コミや影響力のあるブログなども、ステマに利用されやすいと思います。

現在はなんでもインターネットで情報を手に入れることができる時代ですが、自分でその商品やサービスを体感して自分の価値観、判断で購入を決めることも重要なことです。

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買い手市場

日本では、高度成長期以後、売り手市場から買い手市場に転換しています。

売り手市場とは、物が不足していた時代に、商品を作れば物は売れ、サービスについても提供する側が少ないならば値段に係わらず人はそれを求める状態をいいます。

買い手市場は、物やサービスがあふれているため、買い手が多くの商品やサービスからより良いものを選択する権利を持つ状態を言います。

家電商品などについては、インターネットが普及してこの買い手市場の傾向はより強まったのではないでしょうか。値段を重視する消費者はまず店舗に行って商品の質を確認し、気に入った物をインターネットで一番安いお店で買う、というような、買いかたをするようになりました。

これは、ショールーミングと呼ばれ、店舗型の家電業界に大きな打撃を与えています。

しかし、買い手市場である現在において、これは当然の消費行動とも言えます。特に家電製品を求めるお客様はサービスではなく商品自体の性能を求めている方が多いため、より安く手に入れた方が得と考えるのだと思います。

このように、買い手市場においては、すべての決定権はお客様の方にあるといっても過言ではありません。

お客様には選択肢が多くあるため、あなたから物やサービスを買う必然性がないかぎり他に目が行く可能性が高いのです。

その必然性を作り出すのがマーケティングの基本となります。

立地や値段、商品やサービスの質、購入のタイミングなど、お客様が商品やサービスに求めるものは異なりますが、ターゲットとなる層をしぼり、お客様が求めるものを提供することが、この買い手市場を勝ち抜く条件ではないでしょうか。
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真似をすること

真似をすることは、いけない事のように思われる方が多いかもしれませんが、ビジネスにおいては積極的に真似をすることが重要です。

どのような分野でも、先発の事業に追いつこうとしたときには、どのようにして成功しているのか、商品ならば分解して調べるくらいのことは、誰でもするのではないでしょうか。

よく問題になる中国の模倣品についても、法律的には著作権等の問題があるかも知れませんが、ただ真似をしているだけなら、私個人的にはありなのではないかと思います。

もちろん、CDやDVDをコピーして販売したり、ブランド品の名前をそのまま使って高額で売りつけたりするような行為は許されませんが、優れた商品やサービスを参考にして同じようなものを作ることはよくあることです。

「学ぶ」という言葉の語源は「真似る」からきているといいます。つまり、学ぶことは優秀な先人のことを真似ることから始まります。

その上で自分なりのアイデアを加えていくのがビジネスの基本となります。

新たな発見や発明はもちろん価値のあるものです。しかし、それができるのは一部の人に限られていますので、ビジネスを考える時には、全く新しいものでなくても一部改良したものやサービスでも十分なのです。

私も、本を読んだりして「これは使える」と思ったところは、よく真似して実行します。そうすることで、なるべく回り道をせずに成功に近づくことができますし、また多くのアイデアを試すことができます。
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