税理士の仕事 - 中央区の税理士による起業開業を応援するブログ
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税理士業界のデフレスパイラル

過度な価格競争による市場の縮小をデフレスパイラスと言いますが。

この現象は税理士業界でも起こっています。サービスの差別化ができない税理士は価格で競争するしかなく、新規のお客様を取るために他の事務所と価格競争に巻き込まれてしまうのです。

そのため、独立したばかりの若い税理士は営業に苦戦を強いられることが多くあります。

私も、独立したばかりの時には少しでもお客様を獲得するために、安い金額で顧問を引き受けたり、税理士紹介のサービスを利用したりすることがありました。

しかし、それでは仕事が忙しくなるばかりで、折角お客様になっていただいた方にしわ寄せがいってしまい、満足して頂けるようなサービスの提供とは程遠いものとなってしまいます。

税理士の仕事はいかに、一人ひとりのお客様のことを考えて気付いてあげることができるかが、お客様の満足につながります。

たとえば、お客様と常日頃の会話の中で、大きな投資を考えているようならば、補助金のこと、融資の事、消費税の事、租税特別措置法のことなどアドバイスできるところはたくさんあるはずです。

ところが、安い金額で頼んで普段から税理士と話もできないような状況では税理士はお客様の内情を知りえませんし、お客様も多くの事を税理士に期待できません。

デフレスパイラルを脱するためには多くの税理士が自分の提供するサービスが相当の金額を払うだけの価値のあるものだとアピールする必要があります。

税理士は、お客様の見えないところで苦心していることが多いのですが、それをなんとかお客様に解ってもらえるように仕事をしていけば、お互いに納得のいく金額で仕事をすることができるようになるのではないでしょうか。

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税理士の活用法

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無資格者の税理士行為

税理士の方や税理士を目指している方ならご存知かと思いますが、税理士には次のような独占業務というものがあります。

1.税務代理
税務官公署に対する租税に関する法令若しくは行政不服審査法の規定に基づく申告、申請、請求若しくは不服を申立てにつき、又は当該申告等若しくは税務官公署の調査若しくは処分に関し税務官公署に対してする主張若しくは陳述につき、代理し、又は代行することをいう

2.税務書類の作成
税務官公署に対する申告等に係る申告書、申請書、請求書、不服申立書その他租税に関する法令の規定に基づき、作成し、かつ税務官公署に提出する書類を作成することをいう

3.税務相談
税務官公署に対する申告等、第1号に規定する主張若しくは陳述又は申告書等の作成に関し、租税の課税標準等の計算に関する事項について相談に応ずることをいう

これらの独占業務はたとえ無償でも無資格の方が行ってはならないというものです。

しかし、実際には無資格でこれらの業務を行っている方がいます。

営業活動の中で経営者の方と話してみると、経営者の方は税理士の独占業務についてご存じの方はあまりいませんので、税理士じゃないけど経理関係は頼んでいる人がいるから、と言った具合に何も問題ないように言われます。

確かに、経営者の方にしてみれば無償、若しくは安い値段で経理から申告までやってもらえるのですから、一見問題ないよに思えるかもしれませんが、本当にそうでしょうか。

無資格の方は、その行為が違法であることを認識して行っています。そのようなモラルの無い方に重要な情報の管理がはたしてできるでしょうか、また失う資格もないため適当なことを言って問題になっても責任を取ることさえできません。

先日、無償で無資格の方に申告をやってもらっているという経営者の方とお話しをさせて頂いたのですが、本当は資格のある人にやってもらいたいけど、付き合いもあってなかなかやめられない、とのことでした。

私としては、無理にその方から仕事を取ろうとは思いませんし、まして税理士会にその無資格の方を報告するということもありません。

しかし、曲がりなりにも税法という法律を守ろうという立場の方が自ら違法行為を行っているという矛盾に早く気がついて欲しいと思います。

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顧問先の増加

今月に入ってから、私の事務所では初めてご紹介のお客様のお話を頂くことができました。

もともと、税理士の仕事の引退を考えておられた方を紹介していただいたので、その方が持っておられる顧問先を紹介していただけるというお話です。

先日、直接お話しを聞いたのですが、一つ一つが大きな顧問先様なので、正直なところ、ご紹介を頂けるうれしさよりも大きな仕事に対するプレッシャーがすごいです。

今までは、自分の足で一軒ずつ獲得してくというスタイルでしたので自分でもできるような仕事を無意識に選んでいたところがありました。そのため、年商1億円未満で従業員5人未満という顧問先様がほとんどでした。

しかし、今回お話を頂いたのは大きな所ばかりで、開業1年にも満たない事務所としては予想もしなかった仕事ですので、身の引き締まる思いです。

集客につきましては、税理士事務所を開業するに当たって一番の課題として考えておりましたので、このブログをはじめホームページのSEO対策や飛び込み営業など行ってきましたが、今回のお話で早くも一人事務所でできる仕事の一定量に達してしまった感じがあります。

そのため、これからは、集客よりも今いるお客様のためにより良いサービスを提供できるような体制を整えていこうと思います。

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税理士の魅力

税理士という職業の魅力はどのようなところでしょうか?

一般的には高収入とされていますが、一概には言えません。特に税理士事務所を開業したばかりの私のような税理士は一般的なサラリーマンよりも収入は低いですし、税理士法人などに勤務されている税理士の方の給与は300~800万円と経験によって異なります。

ただ、開業後10年を目安として考えると、開業後10年以上の税理士事務所の収入金額は3000万円を超える所が50%近くにもなるという統計もありますので、頑張り次第では高収入も夢ではないと言えます。

開業税理士には、高収入を目指すことができる他にも、定年がないことや転勤がないことがその魅力として挙げられますが、なんといっても自由業であることが最大の魅力です。

たとえば、一般企業であれば、自分がこうすべきだと思うところがあっても、上司の方針と一致しなければ、これを実現することは難しく、また自分がやりたくないことでも上司の指示があればこれを実行しなければならないケースも多々あります。

しかし、独立した税理士は、自分の信条に基づいて、自分のやりたい仕事を、自分のできる範囲で行うことができる自由業です。サポートしたいと思える人を選んで仕事を誠実に行い、感謝されればこれほど幸せなことはありません。

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