2014年10月07日 - 中央区の税理士による起業開業を応援するブログ
FC2ブログ

国の借金

推計では日本の借金の総額は、14年度末に1143兆円に到達すると言われています。

これは大人から子供まで国民一人あたりの借金が899万円あることになります。

安倍政権では、国の予算を縮小する緊縮財政を選択せずに、景気を刺激するために国の予算をさらに上げて景気回復による税収のアップで借金を返そうとしています。

家計に例えるとわかりやすいですが、例えば4人家族でローンが899×4=3596万円ある家庭がその借金を返すために、新たな借金をして株に投資するようなものです。

はたして、このような方法で国の借金は本当に減らせることができるのでしょうか?

経済学者に言わせると、国と家計は全く別物でそのような議論は無意味という人もおられますが、原則的には変わらないと思います。

むしろ、国は役人によって運営されていることを考えると、状況はもっと深刻です。

家計ならば自分自身の問題として真剣に向き合うことができます。しかし、役人は自分の省庁に予算をより多く持ってくることを考えるので、当然、借金に対する問題意識などありません。

その証拠に2015年度の各省の概算要求額は100兆円をはじめて超えたというニュースがありました。

このまま、国の借金が膨らんでいくことで、どのようなことが起こるのかは歴史を見れば明らかですが、そのつけは政治家や役人ではなく国民が負担することになります。

ただ、安倍政権を生み出したのは私も含めた国民の意思でもありますので、今は景気回復による解決を信じて頑張るしかないのかもしれません。

スポンサーサイト