2014年11月10日 - 中央区の税理士による起業開業を応援するブログ
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税金よもやま話3

3回に分けて、昔の風変りな税金をご紹介してきましたが、とりあえず今日で最後にさせて頂きます。あまり役に立たない話でしたが、おつきあい頂きありがとうございました。

最後のご紹介は・・・

●初夜税

ルネッサンス期のヨーロッパでは、領地内の全部が領主の物でした。農民も財産の一つと考えられていたので、農民の生活のすべてから税を取り立てていました。

領主には初夜権があるとされ、1538年スイスのチューリッヒ州議会が発行した文書にこうあります。

「領主は、領地内の農民が結婚するとき、その花嫁と初夜を過ごす権利がある。花婿は領主に花嫁を提供する義務がある。もしこれを拒否するならば、花婿は領主に4マルク30ペニッヒを支払わねばならぬ」

4マルク30ペニッヒがどのくらいの価値なのか定かではありませんが、調べたところだいたい当時60万円くらいの価値があったのではと思われます。

しかし、実際に初夜税が存在したのかどうかは疑問視されています。

当時の領主がどれだけ強かったとしても、結婚のあるたびに誰彼かまわずに、そのような行為をすることは現実的ではないと思います。

領主の権力が強かったことは事実だと思いますので、何度か他人の妻を盗ったということはあったかも知れません。そのような話を大きくしたのが初夜税の元ではないでしょうか。

三田潤一税理士事務所
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