税務調査の心得 - 中央区の税理士による起業開業を応援するブログ
FC2ブログ

税務調査の心得

税務調査は、脱税や不正の事実がなくても定期的に行われます。特に、現金で商売を行うパチンコ店や飲食店、小売店などは疑われやすい傾向があります。

税務署には質問検査権という、税務調査を行う権限がありますので、基本的には任意調査といっても拒否することはできません。

しかし、質問検査権を持っているからといって、なんでも認められる訳ではありません。例えば法人の調査に入っているのに個人の通帳や、金庫の中まで調査する権限はないのです。もちろん、勝手に事務所の中を探し回るようなことも許されません。

税務調査の時におとなしい納税者は、損をすることになります。税金は取りやすいとことから取るのが効率的という認識が税務署にはありますから、税務調査のときも何も言わずに、言われたままにしていると重箱の隅をつつくような調査をされてしまいます。

特にパソコンの中身を見せてくれるように言われたときには、具体的にどのようなデータが必要なのか聞いてプリントアウトして見せるようにしましょう。メールなども何月何日のメールなのか聞いてそこだけを見せるようにしましょう。

最近の調査官は、それほど無礼なやり方をするような人はいませんが、もしも態度の悪い調査官に当たってしまったら、所轄の税務署長に電話か文書で必ず抗議しましょう。場合によってはその日の調査を打ち切って人を変えて貰うことも考えた方がいいです。

税務調査に際してはいい人になる必要はありません。むしろ、やっかいな、口うるさい人になったほうが、税務署も強引なことができなくなります。

前に西原理恵子さんの漫画で、脱税について書いたものを見たことがあります。税務署とのやりとりが生々しく描いてあり、それは法律うんぬんよりも払えるか払えないかで、「無いものは払えん」みたいなレベルのものでした。

これは極端な例で、脱税はもちろんダメですが、税務調査も基本的には人と人の交渉なので、主張すべき所はして、怒るべきところで怒らないと、損をします。

私も普段は大人しいですが、税務調査の時だけはクレーマーの気分で調査の立ち合いをします。

中央区の税理士
三田潤一税理士事務所HPへ

にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村
クリックで応援よろしくお願いいたします。

コメントの投稿

非公開コメント