インターネットの情報 - 中央区の税理士による起業開業を応援するブログ
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インターネットの情報

この記事をご覧いただいている方はインターネットの情報をどのくらい信用していますでしょうか。

私は、自分の知らないことを調べるときはもちろん、他の人の意見を聞きたいときなど多くの場面でインターネットの情報を利用しています。

税理士としては、恥ずかしいことですが短時間に多くの情報を仕入れなければならない時には、先ずインターネットで検索して大体の概要を掴んでから、その信用性を確かめるために税法条文を見たり、専門図書で確認したりという作業をしています。

インターネットの情報は非常に便利で役に立ちます。しかし、その情報を100%信頼するのは危険性があります。なぜなら、その記事のほとんどが専門家のチェックを受けていないからです。

通常、雑誌や本として情報を発信する場合には、出版社や専門家のチェックを通してから発行という形になるのですが、インターネットの情報はおそらく一人の作業が多いでしょうから、一義的なものの見方になったり、情報の信ぴょう性についてもチェックが甘かったりすることが多いのではないかと思います。

実際に先日、太陽光発電パネルの耐用年数をインターネットで調べたところ、トップに国税庁の質疑応答事例が出てきて、そこには自動車製造業を営む法人が、自社の工場構内に自動車製造設備を稼働するための電力を発電する設備として設置した風力発電システム又は太陽光発電システムの耐用年数は何年かという質問に対して9年という回答が記載されていました。

しかし、これは自動車製造設備に係るものとして判定した場合の回答であって、太陽光発電事業としてパネルを使用する場合は日本標準産業分類上、「31 電気業用設備」の「その他の設備」の「主として金属製のもの」に該当し、耐用年数は17年ということになります。

おそらく、これを勘違いした記事だと思うのですが、事業用の太陽光発電パネルの耐用年数を9年と書いてあるサイトもありました。

このような、勘違いや間違いのある情報もインターネットの上では多くの人の目に触れる機会があるため、その情報を利用する時は必ず裏付けをとることが重要かと思います。

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