ドラッカー - 中央区の税理士による起業開業を応援するブログ
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ドラッカー

P・F・ドラッカー(ピーター・ファーディナンド・ドラッカー)は、「マネジメントの父」や「マネジメントの発明者」と呼ばれ彼の著書「マネジメント」は日本でも人気の高いビジネス書の一つです。

ドラッカーは事業の目的を「顧客の創造」といっています。通常、事業は利益の獲得を目的としています、そうでなければ、ボランティアか公共事業ということになります。

しかし、ドラッカーはその事業によって獲得した利益は目的ではなく結果だと言っています。

なぜでしょうか?利益を確保するためには、売上を増やすかコストを削減するかのどちらかです。

売上を増やすには商品単価を上げるか、売上数を伸ばすかということになりますが、これをやりすぎると、顧客の満足度を下げ、または市場を独占して他企業との摩擦が増加します。

また、コストを下げるということは、仕入れ単価を下げたり、給料を下げたりと、これも社員のモチベーションが下がったり、商品の質に影響しかねません。

事業は継続企業を前提としているため、社会的な意義も非常に高いのです。雇用を創造し、良い商品を送り出し、経済を活性化させるといった社会的な役割は、民主主義の世の中で国ではなく、企業の役割といっても過言ではありません。

もちろん、個人にはお金儲けがしたいという欲求があり、そこは否定できませんが会社が大きくなると、その欲求から上のステージに上がることが多いのではないでしょうか?

「社会的に意義のある仕事をしていきたい」と大きな企業のトップの方はこのような事をいうことが多いと思います。

その様に考えるとドラッカーの言葉も、理想としては納得できる言葉でもあります。

中小企業の現実は、そんなに甘くはないですが独善的な企業が長続きしないのも事実です。

経営に行き詰ったら、少しマネジメントを見直してみるのもいいかも知れません。

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